プレスリリース

世界を旅する映像のフィールドワーク展開催!!

世界中の知の記録の集積を目指した映像の百科事典といわれるECフィルム(=エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)。その中から、「世界の人々の暮らしの文化」にスポットを当て、選りすぐりの映像をテーマ別に3回に分け、市公民館展示場に設置した数カ所の大きなスクリーンに常時上映します。
世界中でコロナ禍が広がる中、私たち人間の生きる営みの豊かさや手触り、暮らしを楽しむユーモアや感性など、固有の文化を映像から感じ取り、楽しんでいただける展覧会となっております。
 
イベント名:世界を旅する 映像のフィールドワーク展
      ~踊り・祭り・身を飾る・描く・音を奏でる・ものをつくる~
日時:第1回9月16日(水)~9月20日(日)10時から18時
   第2回9月23日(水)~9月27日(日)10時から18時
   第3回9月30日(水)~10月4日(日)10時から18時
   ※10月3日(土)13時から18時
場所:小牧市公民館 展示場
料金:入場無料
内容:第1回「<踊り・祭り・遊び>世界の様々な祭りや仮面の踊り、
       様々な文様を楽しむ綾取り遊びなど、身体を使った表現について」
   第2回「<身を飾る・絵を描く・音を奏でる>身を飾る装飾品、壁画、生活の中で
       自ずと人々が奏でる音やリズムや歌、身近な物で作られた楽器の豊かな音色
       など、暮らしのなかの美術や音楽について」
   第3回「<暮らしのものづくり>糸を紡いで織る、帽子や籠を編む、パンを焼く、
       チーズをつくる、草木を集めてドーム型の住居を作るなど、衣食住、
       生活に必要な暮らしの中のものづくりについて」
 
    
・二人の戦士の踊り(ブータン)              ・紡ぎと織り(タイ)
 
    
・頭飾りづくり(ノヌーティ環礁)            ・綾取り(北グリーンランド)
 
参考:ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、科学映像をめぐる一大計画が始まり、以後30年近くを費やして数多くの研究者・カメラマンが世界各地に赴き、現在は失われた暮らしの技法や儀礼などの貴重な記録を含む、3,000タイトル強の映像アーカイブを制作しました。現在、約1,000タイトルがデジタル化され、国内向けに貸出しされています。

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