- 開催日
- 5/18、5/25 土曜日
- 開催時間
- 10:00~11:30
- 会場
- 中部公民館
- 講師
- 本橋 裕美(愛知県立大学 日本文化学部 准教授)
- 申込期限
- 2024年04月23日
2024年の大河ドラマの主人公は紫式部。彼女の著作としては『源氏物語』があまりにも有名ですが、紫式部の興味深いところは、物語だけでなく日記と和歌集が残されているところです。千年前の小説家のエッセイと歌集が残っているのは、本当に珍しいことなのです。今回は『紫式部日記』に焦点を当てて、彼女の人生や考え方に触れてみましょう。
第1回 紫式部の人生と『紫式部日記』
紫式部の生い立ちを確認しながら、『紫式部日記』を書くに至るまでの背景を政治状況なども含めて確認します。
第2回 『紫式部日記』から見る紫式部
『紫式部日記』に『枕草子』の作者・清少納言の悪口が書かれていることは有名です。そのほか、『紫式部日記』には、同僚の女性たちや女性歌人などが紫式部ならではの視点で分析されていたり、世間に慣れてしまった自分への葛藤が描かれていたりします。内容に踏み込んで読んでいきます。
会場:中部公民館(愛知県小牧市小牧五丁目253番地)
受講料:600円
対象:18歳以上
定員:50名
※応募者多数の場合は市内在住・在勤・在学の方を優先して抽選を行います。
<その他 注意事項>
①申込者本人以外、受講できません。
②特別な記載(託児有等)のあるもの以外、お子様づれの受講はご遠慮ください。
申込・問合せ先等: こまき市民文化財団こまなびサロン
〒485-0041 愛知県小牧市小牧二丁目 107 番地
TEL : 0568-77-8269