「幸せを呼ぶ」楊名時気功太極拳入門講座

2018/11/06

江川昌己講師による、「幸せを呼ぶ」楊名時気功太極拳入門講座が始まりました。楊名時の健康太極拳とは、中国で制定された簡易太極拳を基本とし、調心、調息、調身を重視したものだそうです。技や進捗を競わず、自分自身のペースでゆっくり身につけていけばよいものだとのこと。講座は、太極拳の準備運動から始まりました。心も体もゆったりとする動きです。挨拶は中国語「ニイハオ・シェシェ・ツアイチェン」技の名称もまた中国語。字を見れば何とかわかるのが救いでした。立禅・甩手・養生功と進みました。その後「八段錦」に入るための基礎的な動きについて学びました。

受講生の皆さんはゆっくり動いているので、息が切れることはないのですが、徐々に筋肉に負荷がかかってきているようでした。中間に20分程度の座学が入ります。太極拳とは何か。気功太極拳は武術的な面もあるが、医学的な面も含み、哲学的であり美しい芸術である。太極拳の五則は「心息動」「同心協力」・・積み重ねが大切。等々と

 

後半、江川講師夫妻の演武を手本に、太極拳八段錦を実践しました。「覚えなくていいんです。自分のペースでまねしてください」の言葉を頼りに少し太極拳の動きと気分を味わいました。

次回から、少しずつ健康・幸せになる太極拳を学んでいきます。