心を整えるマインドフルネス講座 開催しました

2019/05/21

「うつ病」は「こころの風邪である」 生涯有病率は今や100人に7人。誰がかかっても不思議ではありません。

このうつ病の予防に効果が高いと言われている「マインドフルネス認知療法」についての解説と、療法に使われる「瞑想」を体験する講座を行いました。講師は、名古屋経済大学人間生活科学部の家接哲次先生で、48名の方が参加されました。

医療現場だけではなく、海外では教育現場や、ビジネスの研修にも活用され、日本でもテレビや雑誌で取り上げられる機会が増えてきている「マインドフルネス」。

そもそもマインドフルネスとは、「意図的に、評価をせずに、今この瞬間に注意を向けて得られる気づき」です。これをいろいろなプログラムによって実践することにより、心を整え、心配やストレスを減らすことができます。

最後にマインドフルネスの実践「瞑想」を行いました。椅子にすわったまま、目を閉じ、呼吸に意識を向けます。意識がそれてしまっても、何度でも戻せばよいとのことで、大事なことは、うまくいかないことにも気づくこと。「自分に優しく行っていけばよい」という先生の優しい言葉を聞いて、ますます参加者は、これからも続けてマインドフルネスを深めたいと思われたようです。