やさしいデジタルカメラの撮り方

2019/11/03

 

市民企画講座「やさしいデジタルカメラの撮り方」の第1回が、34名の受講生が参加して視聴覚室で行われました。講師は小牧市写真連盟の会長で小牧の写真に関する様々なことに関わっておられる加藤晶三先生です。
今日は初めてということで、まずは出席者の自己紹介から。「仲間を増やすこともこの講座の目的」ということで、お互いの顔が見られるように壁際に立って内側を向いて行うという配慮もありました。
そして、講座が始まりました。基礎編ということで、「写真を上手に撮るための技術と知識1」と題して、ブレ、ピンボケ、明るすぎ・暗すぎを防ぐ方法の説明です。撮影の基本姿勢は受講者の代表に実際に構えてもらい実技指導も。その後は、シャッター速度、露出補正、ISO感度、手振れ補正、AF(オートフォーカス)など、ほとんどのカメラに付いている機能の使い方を習いました。
後半は、11月30日に行われる博物館明治村での撮影実習(自由参加)のお話と、先生が以前に撮られた明治村等の写真を使って、構図や明るさなどの撮り方の解説がありました。
受講生も必死になって聞いていましたが、先生曰く、「疑問に思うだけでも進歩、わからないことは、マニュアルなどで調べてみることが大切」だそうです。
『時間は止まらないが、写真は時間を止めて切り取れる』、『楽しかったことや美しい景色など、写真は思い出を残してくれる』という言葉が印象に残りました。