楽しい漢字の覚え方・教え方

2019/11/20

 

市民企画講座「楽しい漢字の覚え方・教え方」5回講座が開講しました。講師は外国籍の子どもたちへの学習支援をしている「にわとりの会」の丹羽典子先生です。
先生は小学校教員時代に「国際教室担当」として外国籍の子どもたちと関わった経験から、どのような間違いをするのか、どのようなカリキュラムや教材が必要かを考え、仲間と一緒に実践されています。
第1回目は「1,2年生の漢字の大切さ」です。学校という新しい生活環境に慣れながら、ひらがなを覚え、カタカナを覚え、その上で80字の漢字も覚えます。1年生の学習内容ってとても豊富ですね。家庭で「日本語」や「文字」に慣れている子は頑張って学習できるのですが、その下地がない家庭の子や外国籍の子にはとても大変なことです。丹羽先生の実例を交えた話に、受講生の皆さんは頻りにうなずいていらっしゃいました。
次は書き順についてです。筆運びの感覚がある人には抵抗はないのですが、それがない人にとっては「なんで」「書ければいいじゃん」です。丹羽先生によると、複雑な字を素早く書くためには必要とのことでした。丹羽先生は「一・二」「人・入・八」「十・七・九」の書き方から、横・縦の書き順、着く・離すにも意味があることを教えていくそうです。改めて教えられると、「そうか」と納得することばかりでした。
1年生は何とか乗り切っても、2年生になると160字に増え、読み方も2通り以上になっていきます。
次回は「3.4年生の漢字」です。どんな話がきけるかとても楽しみです。