市民企画講座「郷土の歴史・木曽海道、新木津用水、入鹿池 始めから終わりまで」第2回

2019/11/29

先日の新聞記事で、水質浄化構想が出ていた堀川の話題で講座が始まりました。新鮮な資料を追加するところは、さすが栗木英次先生です。
今日のテーマは、最後にその堀川にたどり着く新木津用水の、始めから終わりまでです。
新木津用水の水源は犬山の木曽川で、その取水口周辺の話から始まり、順に川(用水)を下っていきます。小牧市に入ってからは用水に架かる橋にスポットを当て、橋の名前や地域の歴史などを写真や地図を使って解説が入ります。中でも新木津用水の改修にあたった黒川治愿の話を力説されました。その改修の結果、犬山と名古屋が水路で結ばれたことや、舟の休憩所として岩崎の藤の名所「清流亭」が使われていたこと、大山川との合流する運天という場所に昔プールがあったことなどの興味深い話が多数聞けました。
次回は、入鹿池がテーマです。