楽しい漢字の覚え方・教え方　ＮＯ５

市民企画講座「楽しい漢字の覚え方・教え方」講座も最終回となりました。
今日のテーマは「難解漢字（小学校６年、常用漢字）の教え方のヒントを知ろう」です。
来年度から県名に使われる漢字が小学校４年生に入りましたが、国語ではなく社会科で学ぶそうです。気を付けたいのは「埼玉・宮崎」「大阪」。意識させないと混乱するとのことでした。
続いて画数の多い漢字です。「顔・曜」は１８画もあるのに２年生です。２０画の「籍・欄・響」は日本の子でも嫌になります。全体を見ると嫌になるので「部品に分ける」。「木・門・東」が書ければ「欄」は何とかなる感じです。
この講座で受講生の皆さんは漢字への興味を深めました。丹羽先生からは外国籍の子ども達へ「教える」活動をお手伝いいただけませんか？とのお誘いがありました。

困っている外国籍の子どもがたくさんいて、寄り添う大人がまだまだ足りないそうです。時間と気持ちがおありの方は、にわとりの会・丹羽典子さんかこまき市民文化財団こまなびサロンへお声をおかけください。