近場の行楽地へ行こう

2020/02/19

 

ゆうゆう学級第18回は、JTBヒューマン・ソリューションズの森 靖夫先生による「近場の行楽地へ行こう」講座でした。先生が旅行業界で培われた長年の経験を活かしつつ、ちょっと趣の変わった旅行を提案していただきました。
まずは、旅行会社の選び方。安くネットで選ぶなら、ある程度のリスクを覚悟したものにする。旅行会社に頼むなら、値段も大切だが、補償をどこまでしてくれるのかも大切。納得です。
次は、鉄道のレール幅(ゲージ)、ダムの構造の違い、古墳の種類について。受講生の方々に戸惑いが・・・。近場の旅行との関係は・・?
旅行プランの説明に入って納得しました。プラン1「軽便鉄道と日本土木遺産を訪ねて」は、近鉄とJRと三岐鉄道の3種類のゲージの違う列車に乗れます。西桑名駅の陸橋では3種類のレールが並んで設置されているのが見られます。反応している受講生が・・。好きな人にはたまらないようです。プラン2「しだみ古墳群」は、2種類のゲージとガイドウェーバスに乗れて、色々な種類の古墳が見られます。プラン3「長島ダムと大井川鉄道」は、2種類のゲージとアプト式電車に乗れ、ダムの堰提内も見学できます。プラン4「立山カルデラを訪ねて」は、富山地鉄とトロッコ電車に乗れて、予約が取れれば重要文化財の砂防ダムが見学できます。旅行業界で長く経験を積んだ方が選ぶと面白いプランが出てきます。受講生もいつしか引き込まれていました。孫と出かけなくては・・。