市民企画講座 自力整体~自分でできる「ボディワーク」&「エネルギーワーク」~

2020/12/22

自力整体4回目。本日は、整食法のお話から。
 

 
臓器には、それぞれ働く時間があるのだそうです。
排泄を促す大腸は、午前中。消化を促す胃は、午後。分解・吸収を促す小腸は、夕方以降。
 
これに合わせて、臓器を同時に働かせないように、食事の時間を調節することが、整食法の基本ということでした。そして、しっかり排泄していないと、腸の中にある滞留便が、足腰の痛みや弱りにつながるそうです。
 
また、排便には睡眠も大きな関わりがあり、深い眠り、かつ十分な時間(8時間程度)も必要とされるそうでした。さらに、排便のカギとしては、朝、脳を使うことも大切だそうです。大腸と脳は密接なつながりがあり、朝から、新聞を読むなどして脳を刺激することで排便につながるとか。
 
よく言われる朝のコップ一杯の水も、大腸の刺激に効果的ということでした。身体の健康のために、食事の仕方についてもしっかり考えさせられた講座でした。
 

 
後半は、いつものように、輪っかタオルを使って、足指のもみほぐしや足の後ろ側や肩を伸ばす運動、骨盤を引き上げる運動などを行い、体が温まりました。
 
なかなか自分の身体と対話して、自分自身の身体からのメッセージに気付けるまでには至りませんが、気持ちよく講座を終えました。