食べる事! 人生100年時代を生きる

2021/01/07


令和3年最初のゆうゆう学級は、株式会社明治の「食べる事!人生100年時代を生きる」講座。講師は中部支社コミュニケーション課食育担当の柴田先生でした。「明治」は食育にも力を入れており、「楽しく健活セミナー」を幅広く実施しているそうです。本講座もその一環として開催していただきました。講座の前振りは「食品ロス」について。世界では8億人が食料不足で苦しんでいる一方、食べ物の1/3が様々な理由で廃棄されているそうです。「明治」では運搬・保存・表示等で食品ロスを少なくする努力をしているそうです。「賞味期限」は切れていても、きちんと管理されていればしばらくは大丈夫だそうです。皆さん納得。
話のポイントは「食事・運動・口腔ケア」。まず「食事」。栄養不足では、健康な身体を維持し、活動することができなくなります。バランスの良い食事を心がけることはもちろんですが、単品メニューに1品プラスで栄養アップがお勧めだそうです。これなら何とか工夫できそう。
「運動」=「歩くこと」老いは足からやってくるそうで、「インターバル速歩」がお勧めだそうです。さらに運動後1時間以内に牛乳や乳製品を摂ることで筋肉量を確保することができ、とっても有効だそうです。
「口腔ケア」では手入れの4つのポイントや「食べトレ体操」を教えていただきました。口の働きを維持し、摂食・嚥下の働きを保つことはおいしく食べ続けるためには重要。講座終了後もたくさんの質問が出て、学級生の関心の高さがうかがわれました。