【産前産後サポーター養成講座　第5回　最終回】

今回のテーマは「SDGsと家庭内パートナーシップについて考えよう」でした。この講座は毎回、テーマ毎に講師の方をお迎えしていましたが、最終回はコトトモ代表の廣瀬さん自らが講師となってお話しされました。廣瀬さんはSDGs（持続可能な開発目標：2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき世界共通の17の目標）に出会った時に、「コトトモが行っていることはまさにこれ！」と大共感されたそうです。それ以来、コトトモのミッション（活動方針）「産前産後女性の支援（産後うつ・虐待の防止）」「地域のつながりづくり（育児女性の社会参加支援）」を行う中で、SDGsを推進して

おられるとのことです。特にSDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」について、コトトモさんでは「家庭内パートナーシップ」に注目し、夫婦のあり方、男女共同参画について考えることが、子育てや、産前産後の女性の問題を解決することにつながると述べられました。

講座の最後には、コロナ禍で講座が中止・延期になる中、最後まで出席された方に産前産後サポーター養成講座の修了証書が授与されました。受けられた方から、「視野が広がった」「自分の産前産後を思い出し、悩んでいたことの答えをもらった。」「もっと男性の方にも学んでほしかった」「これからは、悩んでいる方の力になりたい」など、様々な声が聞かれました。