市民企画講座 「ワクワク楽しいパッチワーク・キルト」第1回

2021/06/25

パッチワーク・キルト講師の平野直子さんによる「ワクワク楽しいパッチワーク・キルト」講座が始まりました。コロナで1年待ち、さらに延期、ようやく開催となりました。楽しみにしてくださった受講生が、早々と集まりました。

学生時代に出会ったキルトにワクワクし、とことん突き詰めたという講師の平野さん。今日は作品に合わせて、スイカ柄の素敵なブラウスで登場です。

まずは、厚手のトレーシングペーパーに型を写し取り、切り抜いて型紙にします。次は布地にあてて、型紙を写していきます。皆さんここは黙々と。先生が順に回って、アドバイスしてくれます。赤地にスイカの種の模様の布や薄緑と濃い緑のジグザグ模様がまるでスイカの皮のような布、見るだけで楽しくなります。こうした布地探しや布地選びがキルトの楽しさの一つかもしれません。(今回の布地は講師が以前バンクーバーで手に入れたものだとか。)

型を写したら、布を裁ちます。ちょっとドキドキ、丁寧に丁寧に切り取っていきます。受講生の皆さんの集中力に感心します。ノートに講師のアドバイスをしっかりメモしている方も見えました。

さあ、いよいよ縫う作業に入ります。待ち針を細かく打ち、裏も見ながら丁寧に一針ずつ縫っていきます。待ち針の打ち方のコツもきちんとアドバイスされました。この一言が効いています。

スイカの赤い実と白い部分を縫い合わせ、今日のポイントをおさらいして終了。次回は、キルトラインと縫い方です。仕上がりが楽しみですね。