市民企画講座「こりとりヨーガ」 第2回

2021/06/29

「前回の講座の後、家でも4つのヨーガをやっています。」の声が多数あり、関心の高さがみられました。やってみて分かったこととして、力加減の問題です。「力を抜いたとき、ほわっと血流を感じられたことが嬉しくなり、ついつい思いっきり力を込めて取り組んでしまい、かえって筋肉痛になってしまった」との声も。あらためて力の入れ具合が大切であると実感。ポイントは普通の声の大きさで「あー」とか「うー」といいながら押したり引いたりすること。その力具合を見つけ出すこと。それができたら声を出さずに行うということでした。つまり、「あー」とか「あー」の声になるような力の込め方ではない。まして、息を止めなければ出せないほどの力で行うのではない。このアドバイスを活かして本日の講座に取り組みました。

まずは、前回行った4つの基礎体力をあげるヨーガ。肩回り・首・太もも・体側のほぐしを行いました。その後、立った時の重心がどこにあるのかチェック。本来は土踏まずに重心がくるというのですが、どうやら体のバランスの崩れから、ずれてくるようです。つま先上げ・かかと上げだけでなく、左右に上げることで足裏の4面を均等にほぐし、重心のかかり具合の変化を体感することができました。

寝転んでひざを抱えるだけでなく、頭を起こす複合型のヨーガポーズでは、それまでの成果を実感。膝が目の前に見えたことに感動。カチコチの体が少し改善かと思われたのも束の間。足の指をしっかり動かしてグー・チョキ・パーをつくろうとチャレンジした瞬間足の裏がつりそうに…。いかに足裏筋肉をほぐしていないかも実感しました。

下半身の血流をよくすることで冷え性対策にもなるとのこと。家に帰ったら復習をし、続けていきたいと感じる講座でした。次回も楽しみです。