孫等と行きたい鉄道旅行

    
 
本日の講座「孫等と行きたい鉄道旅行」の講師は鉄道ライターの山盛洋介先生でした。
先生は大の鉄道好きで、なんと国内旅客鉄道全線（591線区：27,453.7ｋｍ）を完乗達成されています。
そんな山盛先生がおすすめの鉄道の話に、コロナ感染予防のため、自由に出かけることのできない受講生の期待も高まります。
 

先生によれば、鉄道旅行の楽しさは「手作りの旅」。
時刻表を見て、旅行先のおいしい食べ物や郷土の特産品を調べるプラン作りが半分。
もう半分は、旅先での地元の方や旅行者同士の出会いだそうです。
 

おすすめ１番は「長良川鉄道」の美濃太田から北濃。
降りてみたい駅は、和紙とうだつの町「美濃」、長良川が楽しめる「みなみ子宝温泉」、食品サンプルと水の町として有名な「郡上八幡」、そして本当に何にもない終点「北濃」。
 

2番は「天竜浜名湖鉄道」の新所原から掛川。
駅舎の中にお店があるのか、お店が駅を兼ねているのか？楽しいお店が一杯だそうです。
サンドイッチとユリカモメが舞うことで有名な「浜名湖佐久米」、転車台が現役で働く「天竜二俣」、ギャンブラーの聖地「遠州森」。
ほかにも、飯田線・飯山線・・・と。
 
山盛先生の楽しい思い出ときれいな写真に、受講生の皆さんは引き込まれていきました。
もちろん路線地図の気になる駅に印をつけるのは忘れません。
コロナが治まったら、絶対行きたいと声が出ていました。