主催事業
仲宗根知子展
COSMOLOGY OF THE EARTH – 天地の紋 –

光のモビールとも呼ばれる北欧フィンランドの伝統的吊り飾り「ヒンメリ」をはじめ、植物等の自然素材を使い、モダンで繊細な造形を追求する小牧出身の造形作家・仲宗根知子(なかそね さとこ)。出身地小牧で紹介する初の展覧会を開催します。

 

本展では、ヒンメリの伝統的デザインから、独自の造形を追求した数々のヒンメリ作品を中心に、新たな取り組みとなる造形作品、五感で体験できるインスタレーションなどの展示を行います。
また、作品の材料となるライ麦を出身地小牧の畑で育成・収穫を毎年繰り返し、ライ麦の研究、創作をするライフスタイルや、ライ麦の美しさや魅力をあわせて紹介します。

 

 

ヒンメリ作品1

 

ライ麦の写真

 

仲宗根知子プロフィール画像

 

 

◾️Profile
仲宗根 知子/Nakasone Satoko
1978年 愛知県小牧市生まれ。
自然に育まれた素材に宿るかたちやリズムに惹かれ、2007年より独自の造形表現を模索しはじめる。2013年、フィンランドの伝統装飾ヒンメリと出会い、無農薬無肥料で麦を栽培し、収穫した藁を用いた作品制作を開始。ヒンメリを起点に、ワークショップや展覧会など多様な活動を行いながら、素材・空間・感覚を媒介する表現を探究している。
著書に『フィンランドの麦わらつるし飾り ヒンメリ』(2023年:エクスナレッジ刊)

 

◾️近年の主な展覧会
2025年

「Traced in silence — 記憶を積む」(THE TOWER HOTEL NAGOYA/名古屋市)
「WALL – 均衡と積層 -」(UNEVEN HUB STORE/名古屋市)
2024年

「天地の紋」 (Farmoon/京都府)
「ライ麦の造形」 (組む 東京/東京都)
2022年

「麦雨のころ」 (Farmoon/京都府)
2021年

「RYE STRAW ART」(Gallery White Cube Nagoya Japan/名古屋市)
「種子の記憶 – Memories of the seed -」(哲学たいけん村 無我苑/碧南市)

 

◾️協力
株式会社 アイル
伊藤健汰
小沼訓子(組む 東京)
近藤義展(TOKIIRO)
舟橋伸治(株式会社 舟橋植木)
村松裕哉
Gallery White & Black Nagoya

会期 2026年2月7日(土)~2026年2月15日(日) 10:00~17:00(2/9(月)休館)
会場 小牧市公民館
講堂・ギャラリー
チケット料金 500円(18歳以下無料)
チケット取扱 2026年1月13日(火) 9時30分~販売
小牧市公民館3階 こまき市民文化財団にて
※月曜日にはチケット販売は行いません。
※電話予約は行っておりません。
※会場でもチケットをご購入いただけます。
申込み・
お問合せ
一般財団法人こまき市民文化財団
TEL:0568-71-9700(9:00~17:00 ※月曜休館)
主催 一般財団法人こまき市民文化財団

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